デンマーク・コペンハーゲン 2018冬 by lumihuppu | Posted on 2019年5月14日2020年2月4日 コペンハーゲンを歩いてみましょう クリスマス時期のコペンハーゲンは、だいたい曇り空ですね。寒々しい景色です。そして本当にすごく寒いです。でも、寒さにめげずに歩いて行きましょう。きっと何か発見があるはずです。中央駅から中心部のストロイエに向かって歩いて行ってみましょう。 通りのクリスマス飾りも洗練されていてシンプル トーヴァルセン美術館とその後ろにクリスチャンボー城 クリスチャンボー城と運河を行くカナルツアーボート クリスチャンボー城 通りのあちらこちらに教会が ストロイエに行くまでの通り沿いにも、色々な素敵なお店があります。形も色もシンプルで、さすが北欧という感じです。デザイナー自身のアクセサリー店や食器店、ヴィンテージ雑貨店、書店などが並んでいます。すべてのお店を覗いて見たくなりますね。 陶器のお店 本屋さん 冷えてきましたので、ティータイムにしましょうか。椅子やテーブル、飾りつけ、すべてがスッキリとしている中にも、温かみがありますね。最小限の物で個性を表現する、ハイセンスなお店ばかりです。 コンゲンスニュートー駅の近くまでブラブラと歩いてきました。デンマーク最大のデパート、マガジンが見えてきました。中は、重厚な外観とはまた雰囲気が違い、ブランド品や化粧品、北欧ブランドの物、地下には食料品も豊富に揃っています。見た事のない食料品をぐるぐる見て回っていると、時間を忘れてしまいますね。 デパート・マガジン デパートを出ると、世界で最初の歩行者天国・ストロイエ通りの入り口がすぐ側にあります。この通りのクリスマス飾りもスタイリッシュですね。夜になるのが楽しみです。まっすぐ歩いて行きましょう。 ストロイエ通り この通りには、ブランドショップの他に、デンマークならではの素敵な雑貨屋さんや、ロイヤルコペンハーゲンの本店があります。どこを見てもワクワクしますね。 プチプラ雑貨のお店・ソストレーネグレーネ 雑貨ならなんでも揃うイルムスボーリフース さて、いよいよ来ました。ロイヤルコペンハーゲン本店。中でイルムスボーリフースと繋がっています。ロイヤルコペンハーゲン・クリスマスティータイムのテーブルセッティングをじっくりと観察したり、歴代のイヤープレートを眺めたりと、ショッピングだけではなく、色々と楽しめます。 茶色の建物のロイヤルコペンハーゲン本店 少しお腹が空いてきました。デンマーク伝統食・スモーブローを食べましょう。種類が多くて迷ってしまいますね。 左て、お腹もいっぱいになり、足の疲れも取れましたので、いよいよニューハウンの方へ行ってみましょう。見えてきました! カラフルな木造の家々。1671年に造られた人工の入江で、かつては船着き場でしたが、今はカフェやレストランになっています。アンデルセンが愛したエリアで、この中の18,20,67番地の3カ所に住んだそうです。この時期は、運河ぞいにクリスマスマーケットの小屋が並んでいます。 さて、先へ進みましょうか。デンマークには所々にセブンイレブンがあります。日本のお店に比べると、とてもシックですね。そして外観だけではなく、売っているも物も日本とは違います。主に飲み物やお菓子など保存が効く物が置いてあり、惣菜やサンドウィッチなどの食料品はありません。 セブンイレブンの後ろに見えているフレデリクス教会に行ってみましょう。毎時、綺麗な鐘の音が聞こえてきます。中に入ってみましょう。 フレデリクス教会の綺麗な丸天井 そうそう、もうすぐ12時になりますので、アマリエンボー宮殿に向かいましょう。衛兵の交代が見られます。ここには現在も、マルグレーテ女王をはじめ王族が暮らしています。女王陛下の在宮時には、屋根に国旗が上がります。そして特別な日には、衛兵の服は、赤に代わります。 普段の衛兵 元旦の衛兵 屋根には女王在宮の国旗が いや〜 こちらまで引き締まった感じになりますね。さて、ここから北へ歩いて、カステレット要塞の方へ行ってみましょう。途中にある、デザインミュージアムに寄りましょうか。 歴代のデザイナーによる北欧の椅子 まだ時間は早いのですが、外はだんだん暗くなってきました。カステレット要塞の周囲の道を歩いて行きましょう。兵隊さんのいる建物の前にもおしゃれなクリスマスツリーが立っています。 さらに先へ進むと、人魚姫の像が見えてきました。全長80cmの小さな銅像です。1913年に王立劇場でバレエ化された、アンデルセンの”人魚姫”を見たカールスベア・ビールの2代目社長が、彫刻家エドワード・エリクセンに造らせたものです。人魚は普通、下半身が魚なのですが、この人魚姫には足があります。これは、モデルとなったプリマドンナの足があまりにも美しかったからだそうです。 カステレット要塞は、1662年にコペンハーゲンの港の入り口を守るために造られたもので、空から見ると星型をしています。近くに、昔、税関があった建物が残っています。そこにも綺麗なクリスマスツリー。 さて、要塞も一周したので、またニューハウンの方へ戻りましょう。寒いので、ホットワインを買いましょうか。夜のニューハウンも綺麗ですね。 ニューハウンを見渡せるホテルの窓が、クリスマスのアドベントカレンダーとしてライトアップされていますね。素敵な発想ですし、綺麗です。 ニューハウンからまたストロイエ通りを通って、中央駅の方へ行ってみましょう。ストロイエ通りを抜けると、市庁舎の方に出ます。市庁舎の向こうには、チボリ公園があります。チボリ公園は、1843年にクリスチャン8世の臣下の発案で造られた公園で、中央駅の目の前という町の中心にありながら、アトラクションの他に、緑豊かな空間が広がっていて、市民の憩いの場になっています。 夜のストロイエ通り 市庁舎 チボリ公園 入り口 公園内の大きなクリスマスツリー さて、街歩きはここまでにして、スーパーで買い物をして、夜ご飯にしましょう。デンマークのスーパー・イヤマにも行ってみましょう。 夜のセブンイレブンもシックな感じ スーパー・イヤマ 全てがスタイリッシュな北欧の町 コペンハーゲンでした。 次はアイスランドに行ってみましょうか。 Related posts:ウィーン 2019夏バルセロナ 2019夏コペンハーゲン 2019夏ウィーン 2019夏アイスランド 2018~2019冬ドイツ・ベルリン 2018冬ドイツ・ヒュッセン ホーエンシュバンガウ 2018冬ドイツ・ミュンヘン 2018冬Share on TwitterShare on FacebookShare on WhatsAppShare on LinkedInShare on Pinterest