オーストリア・ウィーン 2018冬 by lumihuppu | Posted on 2019年5月7日2020年6月22日 オーストリア・ウィーンを歩いてみましょう クリスマスが近いので、町は綺麗に飾られています。クリスマスマーケットも開かれています。 一番好きなケルントナー通り ヨーロッパで夕刻から夜になる時間帯に写真を撮ると、このように空の色がきれいなブルーになります。湿度が低いからかな…日本では紺色になるのにな。 ウィーンにはカフェが多く、チェーン店はあまり見かけません。日本のカフェのように若い人が多いというよりは、年配の方が友人とおしゃべりしたり、新聞を読んだり、ゆっくりとした時間を過ごしているように感じます。私の1番のお気に入りは Cafe Heiner 銀のトレイにすべてが乗ってきます ワンちゃんもたいていのお店に入れます リキュール入りのマリアテレジアは甘くない生クリームが溢れそう 市庁舎の方へ行ってみましょう。ここはで、ウィーンで1番大きなクリスマスマーケットが開かれています。 冬空の市庁舎前のクリスマスマーケット 夜の市庁舎前のクリスマスマーケットはこんなにカラフル ホーフブルク王宮に来ました。歴代のハプスブルク家の皇帝が住んでいた所。マリアテレジアやシシィもここにいたのですねー。 近くには、ショパンが住んでいた場所があります。1900年までここにあった建物の4階に、1830年11月〜1831年7月まで、ショパンが住んでいたのですね。また近くには、ベートーベンが作曲活動をしていたアパートもあります。偉大な作曲家たちがこの地に本当にいたのだ、と感慨深いです。 次は、シュテファン大聖堂の方へ行ってみましょう。シュテファン大聖堂の横には、たくさんの馬車が待機しています。 寒いから馬もコートを着ています シュテファン大聖堂の前にも、クリスマスマーケットが開かれています。普段にはない色のライトアップ。ホットワインで暖まりながら、オーナメント屋さん、革細工屋さん、チョコレート屋さん、クッキー屋さん、ハチミツ屋さん…を見てまわりましょう。 こちらはカールス教会前のクリスマスマーケット。ここのクリスマスマーケットでは、ハンドメイド作家さんの食器、小物、石鹸、キャンドル、他のクリスマスマーケットには無い食べ物などの小屋が並んでいます。 カールス教会 食器屋さん ポテトとベーコンを炒めたシンプルなものでとても美味しい 外は切れるような寒さですが、その寒さを忘れるほどの色々な発見がありますので、歩きましょう!ウィーン市内を歩いていると、建物に付いているこのような旗を見かけます。 これは、歴史を伝える上で重要な建物である、ということを意味しています。ウィーンにはたくさんあります。その一方ウィーンには、19世紀末に生まれた新しい芸術家達の建築物もあります。オットー・ヴァグナー設計のメダイヨン・マンション&マヨリカハウスもこの一つです。 建物の鮮やかな花模様が細かなタイルで表されています 金の飾りメダルも付いています さて次は、ウィーンの食器アウガルテンの工房に出かけてみましょう。ここにはミュージアムが併設されています。また1日数回、ガイド付きの工房内見学もできます。磁器を作るための色々な細かい石を触ってみたり、実際に職人さんが型取りや、焼き上げや、塗りや、絵付けをしているところを間近で見る事ができます。磁器が好きな人にはとても貴重な体験となりますね。 これはペーパーナプキンですが、「右が"忘れな草"で美智子様が、左が"マリアテレジア"で雅子様が集めていらっしゃる柄です」と書かれていました 夜ご飯は、やっぱりウィンナー・シュニッツェルがいいですね! 程よく味が付いています。 レモンを搾ったり、ほんのり甘いジャムをつけたりしても美味しいです。大きいので、もうお腹いっぱいです。 640年にわたるハプスブルク家の名残をとどめている町 ウィーンでした。 さて次はドイツへ行きましょうか。 Related posts:ウィーン 2019夏バルセロナ 2019夏コペンハーゲン 2019夏ウィーン 2019夏アイスランド 2018~2019冬デンマーク・コペンハーゲン 2018冬ドイツ・ベルリン 2018冬ドイツ・ヒュッセン ホーエンシュバンガウ 2018冬Share on TwitterShare on FacebookShare on WhatsAppShare on LinkedInShare on Pinterest