ドイツ・ローテンブルク 2018冬 by lumihuppu | Posted on 2019年5月8日2020年6月22日 ドイツ・バイエルン州を通っているロマンティック街道沿いの町 ローテンブルク ローテンブルクを歩いてみましょう ここは中世のおとぎの町の入り口 門をくぐると、町中がおとぎの世界です。でもこの町では、人々が普通に生活をしています。 お店の飾りが可愛い 可愛い家々を見ながら歩いて行くと、高さ60mの白い鐘楼がそびえる市庁舎と、白い壁面の市議宴会館があるマルクト広場に出ます。クリスマスマーケットが開かれています。 左の白塔が市庁舎、右の白壁の建物が市議宴会館 市庁舎の塔の上に登ると、ローテンブルクの町が一望できます。上の方の最後の数段は、反り返るほどの急傾斜です! 塔の上から見た景色 白壁の市議宴会館には仕掛け時計があります。毎正時に時計の両側の窓が開いて、ティリー将軍とヌッシュ市長が現れ、ジョッキを手にした市長がワインを飲み干します。これは、1631年、カトリックとプロテスタントの三十年戦争のさなか、プロテスタント側のローテンブルクをたったの3日間で占領したカトリック側の皇帝軍の将軍が、市参事会員達の首をはねる事になった時、たまたま市のワインをすすめられ、「この大ジョッキを一気に飲み干す者がいたらこの斬首はやめよう」と言ったのを市長が受け、みごとに一気に飲み干して、この窮地を救ったという伝説を再現したものです。 向って左側がティリー将軍・右側がヌッシュ市長 毎年1回、このワインの一気飲みマイスタートゥルンク伝説を、当時の衣装を着て再現して祝うお祭りがあります。中世にタイムスリップしたようですが、この町並みの中では、全く違和感は感じません。 これは秋に行われた お祭りの時の写真です この町は城壁に囲まれていて、その城壁の上を一周する事ができます。ゆっくり歩いて、少し高い所から可愛い町を見るのもいいですね。 ローテンブルクのメイン散策ルートは、そんなに距離はありません。すぐにマルクト広場に戻ってきます。次はショップをのぞいてみましょう。マルクト広場の近くに、1年中クリスマスのお店があります。オーナメントの種類がとても豊富で、なんだかウキウキしてきます。 そうそう、ローテンブルクのパンフレットに多く使われるベストポイントにまだ行ってませんでした。もう外は暗くなってしまいましたが、きっと夜も綺麗だと思います。プレーン広場へ行ってみましょう。 木組みの家と塔が絵になりますね。しーんと静まりかえって、落ちついた感じです。 夜ご飯は、ローストポークと、固くなったパンとジャガイモで作ったクネーデルで。お腹いっぱいです。 今夜は、町の可愛い建物の一つに泊まりましょうか。 何回でも訪れたくなる可愛い町 ローテンブルクでした。 次はニュルンベルクへ行ってみましょうか。 Related posts:ウィーン 2019夏バルセロナ 2019夏コペンハーゲン 2019夏ウィーン 2019夏アイスランド 2018~2019冬デンマーク・コペンハーゲン 2018冬ドイツ・ベルリン 2018冬ドイツ・ヒュッセン ホーエンシュバンガウ 2018冬Share on TwitterShare on FacebookShare on WhatsAppShare on LinkedInShare on Pinterest